カメラ転売は一手間加えるだけで利益が上がります
商品が届いたときに「この売り方はもったいないなー」と思うことが多々あります。
おそらくカメラ転売をしているであろう人からも仕入れることがあるのですが、利益をきちっと出している人と全然儲かっていないだろうなと感じるところが届いた商品ひとつでわかってしまいます。
同じレンズを仕入れても、きちっと磨いて発送されたレンズとホコリや汚れがそのままのレンズ。
届いたものは同じでも、印象は全く違います。
ご存知のとおり、ヤフオクは欲しい人が二人いれば自然と値段が競り上がります。
写真を撮る前にもっときちんと商品を磨いておけば、コンディションの良さをアピールすることができますし、それを受けてこのレンズを欲しいと思ってくれる人がもう少し増えたかもしれません。
もったいないと思いませんか?
もう少し意地悪な考え方もあります。
先ほどの状態の良さのアピールとは逆に、レンズを磨かなかったことによってクレームがつけられやすい状態になるとも考えられるのです。
カメラ転売を行っているバイヤーに販売するときはそこまでクレームになることはないと思いますが、エンドユーザー向けに販売した場合「なんだこの汚いレンズは!!」と怒られる可能性があります。
素人であれば
「押入れから出てきたものをそのまま送っただけなので…」
と言い訳できますが、ビジネスとしてカメラを売っているのであれば、そんな言い訳は論外です。
クレームは自分の至らなさを知ることができる大事なチャンスでもありますがこういった低いレベルのクレームをいただくというのは自分が出品者として、猛省すべき状態にいると考えるべきです。
こういった事態はあえて自ら招く必要はありません。
手間を惜しまずにできるだけきれいな状態で発送することを心がけましょう。
そうすれば、お互い気持ちの良い取引になると思いますし長期的に見れば利益につながる作業のひとつだと思います。
少しでも意識してみてください。